星をめざして

たぶんね キミは本当は パーフェクトなスター

流星くんとよろこび貯金。

2月3日に放送されたもぎ関に「どうすればジャニーズWESTのような仲が良いけどただの馴れ合いではない素敵な関係性が築けるのか?」というお便りが届きました。そのお便りに対する流星くんの言葉のなかにあった、とても素敵な考え方の話。

 

以下、文字起こしです。

 

神山くん「俺らの、ジャニーズWESTの関係性?仲は良いけどただの馴れ合いではないっていう、素敵な関係性… これ、たぶんねぇ、
流星くん「仲は良いけど?」
神山くん「いや、仲良いしぃ、」
流星くん「まぁ俺らは、、なんやろ、普通の友だちであり仕事仲間でもありますからね。」
神山くん「そうね。」
流星くん「普通の友だちってもう…なんやろ、普段の友だち感で言うと、なにも気にせず普通に喋ったほうがいいんちゃうか?」
神山くん「なんかその〜、なんやろね。仕事を1回省いたら、仕事としてじゃなくて、普段のジャニーズWESTは仲良いし、やっぱそのメンバー全員がやっぱ向上心あるからそういう風に見えるのかな?」
流星くん「あ〜〜、馴れ合い、な、学校、学校?学生?」
神山くん「学生の子で、なんか、俺たちみたいな関係性?をその友だち、そんな関係性が築ける友だちがほしいなって思う。」
流星くん「そんなんもう自由にしとけばええやん。んふふ、なんも気にせず、自分の気ぃ合う人とな、喋っとけば…なっていくよ!」
神山くん「そうね。」
流星くん「うん。で、あとは、それが仕事仲間とかなんやったら、まあやっぱ良い距離感っていうのもあるし、そのベストな距離感みたいなものを、見つけるというか。」
神山くん「そうね。」
流星くん「うん。やっぱ俺らは、ね、もう良い距離感でずっとおるから、なんやろ、ちゃんとお互いがお互いを仕事仲間やったら、なんか讃えるじゃないけど、尊敬するところは尊敬して、みたいなところを、があって成り立つから。まあ学校の友だちやったら普通に接してていいと思うけど、仕事仲間とかやったらそういうとこ見つけて、尊敬したりなんかあぁこいつのことすごいなとかちゃんと認めて、認め合う仲が、仲良いんじゃないかな?…と思います。」
神山くん「そうですね〜、まぁでも俺らWESTはそんなに、なんか、関係性についてはそこまで深く捉えてないというか。」
流星くん「せやな。」
神山くん「自然と、自然と今こういう関係性というか。」
流星くん「そんな固くね、考えてないことかな。もう、ノリです。」
神山くん「うん、だからこういう関係性を作ろうとして作ってるわけじゃないので、自然と生まれるものやからこそ、そのまぁ流星の言ったとおりね、仕事のこともそうやし、そのいろんな、いろんな関係性が相まって今の関係性っていう風になっているので意図して作ろうと思ってもたぶん作れないと思うんで。それはもうなにも考えずに。」

流星くん「そうやな。貯金じゃないすか?貯金というか、良いことをしてあげて、してあげたぶん何かあったときも許してくれるし友だちは。良いことをしてあげたぶんというか。その〜、なにもしてない人が、に、怒られたときってすごい怒られると思うけど、やっぱりちゃんとこう普段から接してたら怒り方にも愛がある接し方なってくるし、お互いがこうやり合うこと、喜ぶことを、ちゃんとその、よろこび貯金的なものをしていって、じゃあ共有できるんじゃないですかね。」

 

この放送から約1ヶ月半後、WESTV!3月16日1部の公演で、流星くんが最後の挨拶に紡いだ言葉がこちらです。(※わたしのメモに残した言葉と記憶を繋ぎ合わせているだけなので、もちろん一語一句そのままではありません。だいたいのニュアンスとして受け取ってください。)

 

流星くん「今日は皆さんありがとうございました。今年でジャニーズWESTはデビュー5周年を迎えるんですが、これまでのライブやツアーを通じて人の声って偉大やなあって思います。僕たちの曲は皆さんがいないと成立しない曲が多いので、ライブで歌ってあぁこんなパワーのある曲だったのかと思って。皆さんの声が僕たちを支えてくれてるなあって。僕たちは皆さんを支える存在なのに、皆さんも僕たちのことを支えてくれていて…。本当は僕たちが皆さんを支えないといけないんですが、僕たちは支えてもらっています。これからも僕たちは皆さんを支えます。皆さんも僕たちのことを支えてくれたら嬉しいです。学校とか仕事とかがんばってる皆さんの心の拠り所に、ジャニーズWESTがいればいいなと思います。今日は本当にありがとうございました。」

 

とてもうれしい挨拶でした。泣きそうになった挨拶でした。改めて流星くんがだいすきだと感じた挨拶でした。流星くんに対してこういう言葉がほしいと意識したことがなかったので、こういう言葉を待っていたよ!という気持ちはなかったのですが、とても流星くんからの愛を感じる言葉で、流星くんの「よろこび貯金」の話を思い出しました。

 

「貯金じゃないすか?貯金というか、良いことをしてあげて、してあげたぶん何かあったときも許してくれるし友だちは。良いことをしてあげたぶんというか。その〜、なにもしてない人が、に、怒られたときってすごい怒られると思うけど、やっぱりちゃんとこう普段から接してたら怒り方にも愛がある接し方なってくるし、お互いがこうやり合うこと、喜ぶことを、ちゃんとその、よろこび貯金的なものをしていって、じゃあ共有できるんじゃないですかね。」

 

流星くんとわたしたちはアイドルとファンという関係性だけど、わたしたちにもそうやって接してくれていること。流星くんがくれた愛に、わたしも愛を返そう・愛を返したいと思うばかりです。ラッキィィィィィィィ7のオーラスの挨拶でしげおかくんが紡いだ「熱には熱を、愛には愛を返せる大人になりたい」も思い出しました。流星くんが紡いだ「よろこび貯金」というのも、きっとこういうことなんだろうなあ。お互いが喜ぶことを貯金していくって。

 

流星くんって本当に接し方に嘘がなくて、とても愛のある接し方をする人だと日々感じているので、だから流星くんの周りにも素敵な人が集まるのだろうなあと思います。流星くんが「人が好き」と話すのも、交友関係がとても広いのも(東大を首席で卒業したお友だちもいるそう)、照史くんがどこのお店に行っても流星くんの名前が出てくるのも、ぜんぶ流星くん自身がまずそういう接しているからなんだろうなあ。

でも、流星くんは「よろこび貯金」を考え方だとは思っていなくて、流星くんが普段どのようにして人と接しているかをあの瞬間に言語化したら「よろこび貯金」になったように思います。言葉を丁寧に選ぶから言語化するのに少し時間のかかる流星くんが、あの瞬間に紡いだ言葉が「よろこび貯金」になることが、本当に本当に素敵。