星をめざして

たぶんね キミは本当は パーフェクトなスター

たからもの。

 

POWERツアー初日、しげおかくんと流星くんのユニット曲『ぼくらしく』の披露で、わたしが見たものの記録。

※ ぼろぼろ泣いているわたしにはそう見えただけで、実際と異なるところもあるかもしれません。言葉も含めてニュアンスで受け取ってください。「わたしが見たもの」の記録です。

 

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アコースティックコーナー後、それぞれの席から立ち上がってメンステ前方へ出てくるとき、流星くんだけ背の低いスタンドマイクも持って前へ出てきた。

しげりゅせちゃん来るのでは、と覚悟したのと同時に、立ったままメンバーでトークを始めたのに、しげおかくんはステージ裏へ捌ける階段前へ行ってジャケットを脱ぎ出すから確信に変わった。そのあとを追うように流星くんも階段前でジャケットを脱いだ。そしてスタッフさんからアコギを受け取ってメンステ前方へ戻ってきた。

まだ続いているメンバーのトーク中に、「藤井さん、」と呼ぶスタッフさんの声が聞こえて(マイクが声を拾った)、見ると流星くんがマイクを忘れていたみたいだった。「藤井さん、」の声にはしげおかくんも反応して、流星くんの方へ寄って行ったけど、マイクだとわかって戻ってきたときの顔つきが眉間に力が入るような感じで、緊張してるのかな?と思った。

 

「次はしげと流星がふたりで歌います、」みたいな紹介をしながら5人が捌けて、2人の空間になった。「なんか流星、初めてやなあ!」「初めてやなあ!」「流星、さっきサックスも吹いてたけど、アコギもやります」と自慢げに話すしげおかくん。続けて「えっアコギは初めてやんな?ライブでは」「そう!」「俺も1発目は流星見たいから、そっち行くわ!」としげおかくんがセンステへ向かうから、流星くん「やめろって(笑)」と言うと、「やめへんよ〜途中でそっち行くから!」と返すしげおかくん。「途中でそっち行くから!」がわたしにはすごく強い言葉に聞こえて頭がくらくらした。

センステに到着して、メンステであぐらをかいてギターを構えている流星くんを見たしげおかくんが「いいねえ、なんか路上ミュージシャンっぽいなあ!かっこいい!」と言うと、流星くん「あっこれね、最初は、椅子に座って弾いてたけど、しげが「あぐらがええ!」って。それでこのスタイルに☺️」と説明するやさしい顔がとても良かった。「なんかさ、路上ミュージシャンみたいじゃない?宮城のどこで路上ミュージシャンがやってるかわからないけど、なんか、かな〜?って」と話すしげおかくんの表情は嬉しそうに見えた。

その後「もうちょい向こう行こっ!」と、さらに流星くんから遠ざかろうとするから、流星くんが「いや離れすぎちゃう?」と言ったら、しげおかくん「やりづらい?」と聞き返して、流星くん「ええよええよ」と答えていた。離れすぎだと思ったから「いや離れすぎちゃう?」と言ったはずなのに、いいんだ…。

 

そして、しげおかくんの曲振りから、流星くんのアコギ演奏で『ぼくらしく』がスタート。しげおかくんはセンステで流星くんのほうを見るのではなく、体を上手側に向けて俯いて首でリズムを取っていた。「ふと思い浮かぶ」くらいで、歌と演奏をやめて「ごめんもっかいやらして!」と言う流星くん。

しげおかくんが「あのね、俺たちね、こういう流星も見たいの」ととってもやさしい表情で言い、流星くんが「めちゃくちゃ緊張した!」と言うと、「緊張するよな。俺もサラリーマンの父さんのときそうやったよ。でもみんなが見てくれてるからさ、ね、」とやさしさと愛に満ちた表情で言うしげおかくん。ヒョン。圧倒的ヒョン。大毅ヒョンすぎる。

そのあと、しげ「もっかいいこ」りゅせ「もっかいいこ」しげ「おん」しげ「さあ、いけ!」で、『ぼくらしく』2回目スタート。やさしい空気感であることには変わりないけれど、最後の「さあ、いけ!」を真剣な眼差しで言ったしげおかくんは、兄であり、同期であり、仲間でありみたいな、流星くんと接するときの全人格が集結したヒーローみたいな顔と言い方だった。

 

1回目は、体を上手側に向けて流星くんのことは見ないようにしていたのに、2回目では、流星くんのいるメンステに体を向けてしゃがんで流星くんのことを完全体勢で見守っていた。流星くんの“歌うこと”と“ギターを弾くこと”への意識のバランスが、少し崩れてしまうかもしれないと察したしげおかくんが、流星くんのソロパートの一部(たぶん「どっちつかずの」だったと思う…)をやさしい顔で一緒に歌って、引っ張ってあげたの滾った。頼もしすぎるお兄ちゃん。

1番しげおかくんソロパート「大人になったけど、大人になったけど 大人になったけど、大人になっただけ。」の、2回目の「大人になったけど」でチラッと一度流星くんのほうを振り返って歌ったしげおかくん、3回目の「大人になったけど、」で花道を駆け抜けて、「大人になっただけ。」を流星くんの横でしゃがんで歌ったの、涙がさらに溢れて止まらなくなった。

ニゾンでは、しげおかくんが流星くんのことを見て歌っていたのがたまらなかった。ずっとお兄ちゃんの顔して流星くんのこと見てるのしげおかくん。やめてよ、涙止まらないじゃん。

そこから少し記憶が途切れ途切れだけど、2番は歌わなかった。しげおかくんが流星くんの周りをうろうろして見守りながら、楽しそうに良い顔して歌っていた。

後半、流星くんの背中にマイクを持っているほうの腕を置いて歌うしげおかくんの構図がたまらなかった。終盤には、流星くんのスタンドマイク位置が下がってきて、高さを合わせようと流星くん片手をギターから離して直そうと試たら、逆にマイクがグラグラになってしまって。それに気づいたしげおかくんが、流星くんの背後からマイクをスタンドから外して右手で持ってくれて、流星くんの口元にマイクを持ってってマイクスタンド代わりになったしげおかくんの光景、凄かった。凄いなんて簡単な言葉で片付けたくないけど、凄かったしか言えない。

 

『ぼくらしく』披露後、しげおかくんが「これからも俺たち見守ってくれ!よろしく!」と言い、流星くんのことを「ヤー!」って言いながら肘で押してお〜しまい。最後の「ヤー!」は、嬉しさとか、愛らしさとか、少しの照れくささとか、そういう感情が混ざっているように見えた。愛くるしい。

 

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こころなしか、しげおかくんの流星くんへの絡み方がいつにも増して甘いなあと思いながら初日のMCを見ていたけれど、『ぼくらしく』で弾き語りに初挑戦する流星くんを見守り支えるしげおかくん、ヒョンの人格が宿りすぎているのかもしれないとあとから思った。何かの話で「ね、りゅうせぇくん!」と言ってたの、いつものようにこのあと何かいたずらしようと思っているのではなく、純度100%・糖度100%の流星くん呼びでわたしがちょっと戸惑った。

これから2ヶ月間、どんな顔を、どんな姿を、どんなやり取りを、どんなふたりの関係性を見られるのだろう。あまりにも宝物の『ぼくらしく』を、なるべく見届けて、受け止めて、動かされる感情ごと愛したい。

宝物をくれてありがとう。

 

青い薔薇の花言葉をあなたに。

 

藤井流星くん、28歳のお誕生日おめでとうございます!

まさか3年連続でお誕生日にブログを書くとは正直思ってなかったなぁ。3年とも「今年は誕生日にブログ書くぞ~!」と意気込んでいたわけではなく、前日や当日に急に、140字では収めきれない感情をここに紡ぎに来ている。

 

 

そうは言っても、ブログを更新するという行為にわたしは少し勇気がいる。しがないファンのひとりの言葉なんて誰も気に留めやしないよと思うけど、“ブログを更新するならちゃんとしなければならない”という謎のプレッシャーがある。

アイドルの彼と置かれている立場は全く違うから、一緒にするのは烏滸がましいけど、流星くんにとって「りゅうせいのじゆうちょう」は、そんな風に“ちゃんとする”ツールだったのかな、と思ったりする。じゆうちょうが大好きだったからさみしさもあるけれど、更新頻度のこと気にしているから、もしくは更新頻度に対しての声がどこかから伝わったから、少しでも頻度を上げてファンの皆さんに喜んでもらえるように、流星くん自身が今より気軽に更新しやすいコンセプトにリニューアルしたのかな、なんて。

たしかに今まで更新頻度はあまり高くなかったけど、デビュー日と自分の誕生日は欠かさず更新してくれた流星くんがだいすき。ありがとうと、これからもよろしくねを毎年伝えてくれた流星くんがだいすきだよ。ありがとう。

更新頻度が上がることは純粋に楽しみだけど、負担にはなってほしくないから、流星くん自身が楽しみながら続けられるコンテンツになればいいなぁ。

 

 

これから先、もっともっと最高の景色を見ようと伝えてくれた流星くんの見たい景色を見られますように。流星くんが見せたい景色を見られますように。流星くんがやりたいことをやり尽くせますように。そして、今年3月の取材で「今の大きな夢は、今回のツアーを全部無事にやり遂げること!もうこれは心からの願い。」と話した流星くんの大きな夢が、28歳のあいだに必ず叶いますように。

でも、それ以上に、流星くんがこれからも健康で元気に笑って生きられることが、わたしの何よりの願い。流星くんの大切なひとに囲まれて、美味しいものを食べて、たくさん笑って、健やかに生きていられますように。

 

 

改めて、28歳のお誕生日おめでとう。

28歳、もっと大人なはずだったけどまだまだ全然ダメだと言うけれど、「僕に出来ることはこれからもいっぱい恩返しをしていくから」と言ってくれるところが、もうあなたの魅力であり素敵なところなのに。ダメな僕だなんて思ってほしくないから、せめて、愛を送り続けたい。なかなか直接会えなくても言葉でやさしく抱きしめてくれるあなたのことを、でっかい愛で抱きしめてあげたい。

 

 

今日も、流星くんがだいすきです。

いつもありがとう。これからもよろしくね。

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*青い薔薇の花言葉:夢が叶う

流星くんとrainboWツアー。

 6/20に放送されたもぎ関で流星くんが話してくれたrainboWツアーについての文字起こしです。

 流星くんが言葉を選びながら話してくれたことを残すために、ほぼ発した通りに起こしています。

 

 

近況報告

流星くん「本当なら、まだ僕収録している時点では終わってないんですけど、ジャニーズWEST LIVE TOUR 2021 rainboW 熊本公演が終わった。までもね、ほんま僕ら心残りでね、大阪が残ってるんですよね~これ。あの~ほんまにたぶん大阪の人、ね、申し訳ないなぁと思うし、残念な気持ちすごいあると思うし。

 でも僕らも諦めてないから。ほんまにやりたいがために、ライブ会社の人ももちろんやりたい、でもまぁこういう状況やからいろいろ会場がないとか、いろんな状況があんのよ。でも俺らずーーーっとライブ会社の人に「いつできんの?いつできんの?」って言いすぎて、ライブ会社の人がてんやわんやするっていう(笑)現場の感じです。」

 

 

「いつできんの?いつできんの?」って無邪気な感じで言って言ってるのがまた嬉しい… 大阪公演をめちゃくちゃ待ち遠しそうに言ってて嬉しい…(泣)(心の声)

 

 

お便り:人生初のライブがrainboWでした

流星くん「初めて行ったライブが俺らなんかぁ、嬉しいなぁそれ。うん~すごく。いや~でも、あれやな、次も来てほしいな。すごい声出して、WESTの真骨頂のライブというか、こう盛り上がる、みんなで声出して、わーわー騒いでお祭りライブみたいな。

 まぁちょっと今回、まぁいろいろ、こういう、ねぇ、状況も踏まえてなんか。例えば、なんやろね。オープニングとかさ。オープニング映像とか普通たぶん「ここキャーって言っていいところですよ、キャーって言いどころですよ」みたいにさ、あの〜まぁ例えば、しげが映像で出てきました、出てきたあとに『Daiki Shigeoka』ドーーーン!みたいな。ってドーーーン!ってなったときに、だいたいキャーーーってなるやん?ああいうのも敢えて無くしてたり。なんかあんまりね、こういう状況で、なんか、その突発的に、もうなんか、ちょっと、誘発というか、するのもあれかな~と思ったからなんかちょっと今回は、それをマイナスに捉えるんじゃなくて、ちょっと、すごい、オープニング映像もアーティスティックなほうにしてみたりとか。

 で、ライブ全体としても、なんか………まぁちょっとね、あの、考えていた時期がすごい重い時期やったというか。だからぁ距離取って、できるだけこう距離取ったほうがいいなぁと思って、なんかステージ構成もちょっとあんまり、なんやろ、まぁだから変、ん~…ちょっと角度を変えて言うと「遠くて寂しい」みたいな人もたぶんいっぱいいたと思うねん、今回。うん、でもちょっと、それはぶっちゃけごめんなぁって思っちゃってんけど、それでも、楽しませられる技量を俺らもつけないとなぁみたいなところもあるし。

 でも逆に次、声出せるってなったときの、ライブはもう、えげつなく近づきに行きますから。こうやって初めてのライブがrainboWで良かったって言ってくれて僕らも嬉しいし、次のライブもっと楽しませますんで。ぜひ、次も来てください♡ よろしくお願いします。」

 

 

お便り:rainboWツアーのソロ曲が最高でした

流星くん「ソロ曲ね、良かったよねぇみんな。個性もあって、うん、初めてやしね僕らデビューしてから。ソロってあんまり、やらへんから俺ら。

 なんかいろいろあったよね、ほんまにあの~20時までみたいな。で開演時間18時みたいな。もう2時間しかできひんやんライブ!みたいな。そんな中で、今回アルバムにソロ曲7曲入れてもうてるから、2時間、普段より短い時間のところに7人のソロ曲7曲入れるってす~~~~~~~ごい、あの、意外とね、大変なのよこれ(笑)ふふふふ(笑)

 だから、でも最初は、初めてのソロやからぁ、あの、まぁ、俺がみんなに「好きな尺で歌って、楽しめるほうがいいから!」っていうので、なんか、そんなね、「来年も再来年もやるソロじゃないから、みんなで楽しもう」つって、まぁ、その、フルでやりたい人はフルでやったらええしみたいな話から始まったんすよ。僕もライブ作るうえで。で、途中でその2時間の話が出てきて、で~~〜それで、やべえと。俺、みんなにソロ、フルでやっていいよと言ってもうた!と。でも、2時間というこうね、打ち合わせしてたら、ちょっとこういう状況になってしまいましたと。ちょっとだから2時間でライブを作ってほしいと。「いやもう俺フルが良い!」っていうメンバーがおったら、もうそのまま、もうじゃあ「いいよフルで、やって」って言おうと思っててんけど、あ~の打ち合わせで、なんかちょっと、「ソロの時間をちょっと減らして、みんなちょっとずつ減らしてグループの時間に充てたいねんけど」っていう相談をしたのよ、俺が。じゃあもう全員「尺減らして、そりゃグループのほうが大事やからって」っていう風なって、2時間の中の割合がもうちょいグループの割合を増やそう!みたいな話なったりとか。まぁなんかね、ある意味このコロナの中で、決断力深まってましたよ、このライブrainboWを作るにあたって。

 まぁでも、ソロを作るにあたって、箸休めみたいなソロはやめようって話してて。だから一人ひとり、こう、なんて言うの、ちゃんと作ろう。なんかその、演出も、全部すべてに関して。うん、だからこうやってちゃんと魅力詰めれたし、こうやって思ってもらえてるのかな~って思うかなぁ。うん。だからこのソロ曲を噛みしめてくれててこっちも嬉しいです。ありがとうございます本当に、また来てください♡」

 

 

流星くんの考えが、想いが、どうかたくさんの人に伝わっていますように。

 

 

「もっと次のライブ楽しいから来てやぁ絶対。ほんとに、頼むで〜♡ ふふふ(笑)」

 

 

ナチュラルに語尾に「♡」を付けて喋っちゃう流星くんが本当に罪でしたね… すき…

“虹”を見た話。

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2021 rainboW』ご縁があってツアー初日の北海道公演に参加した。その日にわたしが見たこと、感じたこと、考えたことを徒然なるままに。

 

 

※初日公演のレポではありません。

※ステージ構成や演出、一部セトリ等に触れているため、ネタバレ回避中の方はご注意ください。

※初日公演を基準に書いているため、公演を重ねるごとに変更されている部分もあると思います。

 

 

ジャニーズWESTにとってWESTV以来、2年ぶりの有観客コンサート。会場前に集まるファンの光景さえ懐かしくて、7年ぶりに訪れた北海道の冷たくて澄んだ空気に相まって少し泣きそうになった。

とてもシンプルなステージ構成からは想像できない壮大な機構、本当にかっこいいOP、飛び交うレーザーに火の海のように燃えるステージ、舞うシャボン玉に本当に凝ったたくさんの映像演出、どれも凄まじかった。W troubleを直接見ることができなかったから余計に、目まぐるしく進化したジャニーズWESTのコンサートは圧巻だった。最高で最強だった。 

初日の夜、ホテルで反応を少しだけ検索してみたら、もちろん好意的な意見が多かったが、辛辣な意見も見られて、勝手に少し苦しくなった。価値観は人それぞれだから、どういう感想を抱くかも自由だけど、「でもそれは、」と言いたくなる部分もあって、んんんとなった感情を少しだけ吐き出したくて、はてなブログを開いた。

 

 

今回、メンステとセンステ、そしてこの2つのステージを繋ぐ縦花のみで構成されていたのは、外周やバクステ、横花があると、その分アリーナに設置できる客席が減るからだろう。「各公演に一人でも多くの方に入ってもらえるように」という想いから作られたステージ構成だと思った。

WA! WA! ワンダフル!!を除いて、パラパラを含むC&R曲やネタ曲をセトリ入りさせなかったのは、声を出したらダメだからだと思った。そういう曲はファンの歓声もあって完成すると彼ら自身が捉えているとわたしは思うので。声を出せないのにやるなら、今回は“魅せよう”という強い意志を感じる内容だった。唯一セトリ入りしたWA! WA! ワンダフル!!も、今回開演前にインストに合わせて歌うこと(通称:ジャスミングアップ)ができないから、きっとその代わりに振付動画を流して開演前も楽しんでもらえるようにという、ジャニーズWESTのやさしさだと思った。楽しかったし、練習が終わったあとに拍手で包まれる会場があたたかくて好きだった。

アンコールがなかったのは、地域の状況によってアンコールができない可能性を考慮したのだと思った。現在、まん防が適用された地域の飲食店等は20時までの時短営業を要請されており、コンサートを含むイベント等に対して時短開催の要請はないものの、おそらくジャニーズ事務所は飲食店等の20時までに合わせて終演していると思う。北海道はアンコールあったのに、宮城や大阪はなかった!なんてことが起こらないために、考えられたんだろう。それに、入場時に発券されるチケットに印字されたQRコードを読み取ると、彼らが用意してくれていたアンコールを見ることができる。粋な計らいとその手厚さに胸がいっぱいになった。

ロッコがないのはもちろん想定内だったが、全体を通じて7人ともファンサ自体ほぼしていなかったのは、正直新鮮だった。同じ空間にいても、従来のコンサートと比べると物理的に近くに行けない人のほうが多くなる。だから、誰かを・どこかを特別にするのではなく、みんなを特別にしようという考え方から、7人で出した答えなのかなと思った。何度も何度も、会場にいるみんなに手を振ってくれる姿、2年ぶりに見られる姿が本当に嬉しかった。

 

 

北海道2日目の昼公演、わたしは入っていないため直接聞いたわけではないけれど、流星くんが挨拶で話した内容を知って泣いてしまった。

(引用許可いただいています)

こういう内容を、流星くん本人に言わせないと伝わらなかったことが悔しくて仕方がなかった。公演中は興奮状態だから少し難しかったとしても、冷静に少し考えてみればわかるのでは…?今のこの状況で、有観客コンサートを開催するのがどれほど難しいことか、誰よりも身に染みて感じているのは、きっと流星くん。最新号のduetで、「今の小さな夢は、傷んで短く切った髪が早く元に戻ること。今の大きな夢は、今回のツアーを全部無事にやり遂げること!もうこれは心からの願い。」と話した流星くんの言葉の重み、どうかツアーに参加する全ての人に伝わってほしい。

たしかに今までのコンサートと違うところは多々あって、わかりやすい部分の“ジャニーズWESTのコンサートらしさ”は少なくなったかもしれない。でも、物理的な距離を感じさせず、魂と魂のぶつかり合いのような熱い空間で、心の奥にまで届けてくれるジャニーズWESTの音楽を、生で浴びられる喜びを大事にしたい。有観客でコンサートができる有り難さを忘れずにいたい。登場から、踊ってるときもそうでないときも、本当にず〜〜〜っと嬉しそうな顔で客席を見つめる流星くんが、ぴょんぴょんジャンプしながら客席に手を振る流星くんが、全ての答えだった。

 

 

最近、偶然にもエゴサの話をよく耳にする。流星くんもファンの反応を見ているからこそ、2日目昼公演の挨拶につながったんだと思うし、なんてったって彼は潤くんの弟子。“ファンの皆さんが喜ぶものを”の精神も引き継いでいるだろうから、より喜んでもらえるツアーへと変更と修正をし続けるためには、ファンの反応のチェックは欠かせなくなる。だから、エゴサをしないでとは言えない(思えない)けれど、どうか、好意的な言葉もたくさん見てほしい。知ってほしい。中には好意的じゃない言葉もきっとあるけれど、もちろんそれだけじゃないことを知っていてほしい。流星くんの努力が積み重なって作られた今回のツアーも、たくさんの人が愛してくれているから。どうか、苦しむことがありませんように。 

 

 

ゴンドラで天井から降りてきて、ゴンドラで天井へと姿を消していく7人は、まさに虹だった。あの日、わたしは虹を見たんだ。地上へ舞い降りてきて、幸せなおまじないをかけて、再び空へと戻る虹が、たくさんの人々の前へ現れますように。

 

 

流星くんの今の大きな夢が叶いますように。どうか、全24公演、最後まで笑顔で駆け抜けられますように。

 

 

𓂃 .⋆

 

 

This is 嵐の最後の挨拶で、智くんがファンに向けて「守ってくれてありがとう」と言った。応援することで、好きなアイドルを守っているつもりはないけれど、応援することで守れるなら、守りたい。愛を叫んで、守りたい。だから、声にして言おう。声を大にして言おう。

 

 

ツアー開幕、おめでとう。

本当に素敵なツアーをありがとう。

rainboWツアー、大好きだ!!!!!!!

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追記:公演を重ねるなかで初日から変更点もあるけれど、すべては「制限があるなかでより楽しんでもらうために」の考えに基づいていると思っているので、どれも肯定的に捉えています。たくさん楽しませてくれて、想ってくれて、ありがとう。

君の花束を。

 

藤井流星くん、27歳のお誕生日おめでとう。

 

本日、8月18日。
私、藤井流星
26歳の誕生日を迎えました~🎉🎉🎉🎉
ぱちぱちぱち👏
おめでとう~!ありがとう~!

と26歳の誕生日当日にじゆうちょうを更新して、自ら誕生日をお祝いした流星くん。

26歳の誕生日当日に放送のラジオをはまだくんと収録時、スタッフさんが用意してくれたケーキのネームプレートに〈流星 大毅 照史〉と8月生まれの3人の名前が書いてあって、「なんで照史と大毅のも…」とちょっと不満をこぼし、はまだくんにきりしげの部分を食べてもらう流星くん。

 

 

こんなに可愛らしい26歳の誕生日から、あっという間に1年です。

 

 

毎年、7月1日に神山くんの誕生日を迎えると、流星くんの誕生日も近づいてきたなぁとその1年間を振り返りはじめるわたしは、まず、生で見た流星くんの姿を思い返して、彼への「すき」を募らせていく。でも、26歳の流星くんに会うのが、9月27日(W杯バレーボール大阪会場初日)の1度きりになるなんて思ってなかったな。

あの日、ウォーミングアップする選手を見つめながら中継で話す言葉を練習していた姿も、生中継中にマイクを持っていないほうの手を背中に回してグーとパーを繰り返してリラックスしていた姿も、分厚い資料を見返したりメモしたりタイムアウト中に疑問点を川合さんに質問していた姿も、声を枯らして会場を煽る姿も全部忘れない。忘れられない。

 

 

去年の今頃から、わたしたちの知らないところでW troubleツアーの準備を進めていた流星くん。WESTV!ツアー以上に、構成も演出もほぼ全部を担当して、作り上げた世界観に自信を見せていた流星くん。実は、松本潤くんに弟子入りして、たくさん学びジャニーズWESTに還元しようとしていた流星くん。ツアーを出来ていないことが誰よりも悔しいのは流星くんのはずなのに、「ファンの皆さんのほうが、」と気遣ってくれる流星くん。

約3週間、じゆうちょうの更新頻度が上がったことも、お返しをしたい一心で動画編集は初心者ながら『はんぶんこ』のMVを作ってくれたことも、アイドルとしてステージに立つ流星くんには1度も会えなかったけれど、流星くんからの愛を、やさしさを、あたたかさを、たくさん感じた1年でした。

 

 

26歳の抱負を尋ねられて、「30歳に向けてかっこいい大人になりたい」と話した流星くん。現実的に、冷静に物事を捉える流星くんが、少し先で実現させたい未来を見据えて、そのために今やるべきことを考えて行動と努力を怠らないところ、本当に憧れる。

自信があるときだけ自ら明かすけれど、基本的に不言実行なのは「言うとプレッシャーになるから言わないだけ」と話す流星くんが、えへへと笑ったりドローンを追いかけたりしている間に、周りのメンバーが「あれは流星が考えてくれたんよ」と教えてくれる。流星くんが「辛いときはWESTを見て笑ってくれ」と言うジャニーズWESTは、愛が集っていて、まるっと愛おしくて、涙を流しながらふふっと笑ってしまうよ。

 

 

『正しいロックバンドの作り方』は、ドラマも舞台も流星群のようにハッピーが降り注ぐお仕事だった。現在公演中の舞台は、ずっと「舞台に出たい」と言い続けていた流星くんにとって念願の初舞台。それも神山くんとともに主演だから、満席の景色を見させてあげたかったし、たくさんの人に観てもらいたかったから、悔しさが全くないと言えば嘘になる。でも、W troubleで“あらゆる芸術が禁止された世界に抗うW trouble”という物語を考案した流星くん自身が、グローブ座再開1発目の公演を任せていただけたことは、なんだか運命のようで本当に嬉しくて。悔しい思いもたくさんしてきた26歳だったと思うけれど、26歳の締めのお仕事が舞台で、27歳の始まりのお仕事も舞台であることが、流星くんのファンとしてとても幸せです。

 

 

生まれてきてくれてありがとう。

どうか、流星くんがこれからも健康で元気に笑って生きていられますように。たとえ、わたしたちがあなたの姿を見られなくなる日が訪れたとしても、それだけで幸せだから。でも、なるべく長い時間、あなたの姿を見つめられたらいいな。これからも応援しています。

 

 

 

 

流星くん、27歳のお誕生日おめでとう。

いつか、抱えきれないくらい大きな花束を、青色のリボンで結ぼうね。

 

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「I love you」は言えないけれど、

毎週金曜日、23時45分からParaviで配信されている『パパジャニWEST』の第14話を見終わったとき、日付は8月17日に変わっていて、「流星くんの26歳の誕生日まで24時間を切ったなあ…」と思ったら、急に流星くんだいすきメーターが振り切って。

“「愛してる」の言葉じゃ 足りないくらいに君が好き” って頭のなかで流れ出して、流星くんのことが愛おしい気持ちが溢れて止まらなくなってしまい、勢いでひさびさにここを開いてみた。

 

 

流星くんはあんなに顔が良いのに、とてもやさしいひと。びっくりするくらいやさしいひと。気を遣わせていると相手に感じさせないように自然と気遣いができるひと。誰かを傷つけないように丁寧に言葉を紡ぐひと。否定しないひと。まずは肯定してくれるひと。一歩離れて俯瞰的に落ち着いて目の前も未来も見つめられるひと。みんなが取りこぼしそうな痛みや傷を、そっと拾ってくれるひと。本当はネガティブだからってポジティブに生きようとするひと。ぽわ〜っとしているけれど、実は揺るがない確かなものを胸に抱き続けているひと。静かに熱いひと。さまざまな新しいことに興味を持つひと。興味がないことにはわかりやすく顔に出ちゃうひと。とことんこだわるひと。その結果スープを一から作っちゃうひと。向上心を持ち続けているひと。エンターテイメントが好きなひと。実は涙もろいひと。フットワークが軽いひと。タイミングを大事にするひと。人が好きだと話せるひと。人との繋がりを大切にしているひと。信頼関係に重きを置くひと。人と接するときに愛を忘れないひと。感謝を忘れないひと。ロケから帰ってきたらメンバーがいなくて不機嫌になっても、スタッフさんに挨拶を忘れないひと。よく笑うひと。膝を叩いて笑うひと。幸せそうに笑うひと。自分の名前うちわを持つファンの子に、君だよ!って気づくまで指をさしてくれるひと。楽しい!をくれるひと。嬉しい!をくれるひと。夢を聞かれたとき、必ずグループとしての夢を話すひと。アイドルを選び続けてくれているひと。この世界でいちばん幸せになってほしいひと。 

 

 

以前、ジャニオタの「I love you」を訳し方は?というアンケートがあった。

わたしが流星くんに向けた「I love you」を訳すと、「あなたはわたしの一等星」だと思う。

 

 

あたたかい光に包まれているときも、暗闇のなかにいるときも、あなたの光はわたしのなかでどの光よりも美しく愛おしくて。

眩しさのあまり目を閉じてしまうくらい、魅力的な光を放って輝きますように。わたしの瞳に映るあなたの後ろ姿の残像しか掴めなくなるくらい、降り注ぐ光のなかで誰よりも煌めきますように。

 

 

空が雲に覆われていても、涙を流すように雨が降っていても、この世界でいちばんの星だから。

 

 

だいすきな流星くん、26歳のお誕生日おめでとう。

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流星くんとよろこび貯金。

2月3日に放送されたもぎ関に「どうすればジャニーズWESTのような仲が良いけどただの馴れ合いではない素敵な関係性が築けるのか?」というお便りが届きました。そのお便りに対する流星くんの言葉のなかにあった、とても素敵な考え方の話。

 

以下、文字起こしです。

 

神山くん「俺らの、ジャニーズWESTの関係性?仲は良いけどただの馴れ合いではないっていう、素敵な関係性… これ、たぶんねぇ、
流星くん「仲は良いけど?」
神山くん「いや、仲良いしぃ、」
流星くん「まぁ俺らは、、なんやろ、普通の友だちであり仕事仲間でもありますからね。」
神山くん「そうね。」
流星くん「普通の友だちってもう…なんやろ、普段の友だち感で言うと、なにも気にせず普通に喋ったほうがいいんちゃうか?」
神山くん「なんかその〜、なんやろね。仕事を1回省いたら、仕事としてじゃなくて、普段のジャニーズWESTは仲良いし、やっぱそのメンバー全員がやっぱ向上心あるからそういう風に見えるのかな?」
流星くん「あ〜〜、馴れ合い、な、学校、学校?学生?」
神山くん「学生の子で、なんか、俺たちみたいな関係性?をその友だち、そんな関係性が築ける友だちがほしいなって思う。」
流星くん「そんなんもう自由にしとけばええやん。んふふ、なんも気にせず、自分の気ぃ合う人とな、喋っとけば…なっていくよ!」
神山くん「そうね。」
流星くん「うん。で、あとは、それが仕事仲間とかなんやったら、まあやっぱ良い距離感っていうのもあるし、そのベストな距離感みたいなものを、見つけるというか。」
神山くん「そうね。」
流星くん「うん。やっぱ俺らは、ね、もう良い距離感でずっとおるから、なんやろ、ちゃんとお互いがお互いを仕事仲間やったら、なんか讃えるじゃないけど、尊敬するところは尊敬して、みたいなところを、があって成り立つから。まあ学校の友だちやったら普通に接してていいと思うけど、仕事仲間とかやったらそういうとこ見つけて、尊敬したりなんかあぁこいつのことすごいなとかちゃんと認めて、認め合う仲が、仲良いんじゃないかな?…と思います。」
神山くん「そうですね〜、まぁでも俺らWESTはそんなに、なんか、関係性についてはそこまで深く捉えてないというか。」
流星くん「せやな。」
神山くん「自然と、自然と今こういう関係性というか。」
流星くん「そんな固くね、考えてないことかな。もう、ノリです。」
神山くん「うん、だからこういう関係性を作ろうとして作ってるわけじゃないので、自然と生まれるものやからこそ、そのまぁ流星の言ったとおりね、仕事のこともそうやし、そのいろんな、いろんな関係性が相まって今の関係性っていう風になっているので意図して作ろうと思ってもたぶん作れないと思うんで。それはもうなにも考えずに。」

流星くん「そうやな。貯金じゃないすか?貯金というか、良いことをしてあげて、してあげたぶん何かあったときも許してくれるし友だちは。良いことをしてあげたぶんというか。その〜、なにもしてない人が、に、怒られたときってすごい怒られると思うけど、やっぱりちゃんとこう普段から接してたら怒り方にも愛がある接し方なってくるし、お互いがこうやり合うこと、喜ぶことを、ちゃんとその、よろこび貯金的なものをしていって、じゃあ共有できるんじゃないですかね。」

 

この放送から約1ヶ月半後、WESTV!3月16日1部の公演で、流星くんが最後の挨拶に紡いだ言葉がこちらです。(※わたしのメモに残した言葉と記憶を繋ぎ合わせているだけなので、もちろん一語一句そのままではありません。だいたいのニュアンスとして受け取ってください。)

 

流星くん「今日は皆さんありがとうございました。今年でジャニーズWESTはデビュー5周年を迎えるんですが、これまでのライブやツアーを通じて人の声って偉大やなあって思います。僕たちの曲は皆さんがいないと成立しない曲が多いので、ライブで歌ってあぁこんなパワーのある曲だったのかと思って。皆さんの声が僕たちを支えてくれてるなあって。僕たちは皆さんを支える存在なのに、皆さんも僕たちのことを支えてくれていて…。本当は僕たちが皆さんを支えないといけないんですが、僕たちは支えてもらっています。これからも僕たちは皆さんを支えます。皆さんも僕たちのことを支えてくれたら嬉しいです。学校とか仕事とかがんばってる皆さんの心の拠り所に、ジャニーズWESTがいればいいなと思います。今日は本当にありがとうございました。」

 

とてもうれしい挨拶でした。泣きそうになった挨拶でした。改めて流星くんがだいすきだと感じた挨拶でした。流星くんに対してこういう言葉がほしいと意識したことがなかったので、こういう言葉を待っていたよ!という気持ちはなかったのですが、とても流星くんからの愛を感じる言葉で、流星くんの「よろこび貯金」の話を思い出しました。

 

「貯金じゃないすか?貯金というか、良いことをしてあげて、してあげたぶん何かあったときも許してくれるし友だちは。良いことをしてあげたぶんというか。その〜、なにもしてない人が、に、怒られたときってすごい怒られると思うけど、やっぱりちゃんとこう普段から接してたら怒り方にも愛がある接し方なってくるし、お互いがこうやり合うこと、喜ぶことを、ちゃんとその、よろこび貯金的なものをしていって、じゃあ共有できるんじゃないですかね。」

 

流星くんとわたしたちはアイドルとファンという関係性だけど、わたしたちにもそうやって接してくれていること。流星くんがくれた愛に、わたしも愛を返そう・愛を返したいと思うばかりです。ラッキィィィィィィィ7のオーラスの挨拶でしげおかくんが紡いだ「熱には熱を、愛には愛を返せる大人になりたい」も思い出しました。流星くんが紡いだ「よろこび貯金」というのも、きっとこういうことなんだろうなあ。お互いが喜ぶことを貯金していくって。

 

流星くんって本当に接し方に嘘がなくて、とても愛のある接し方をする人だと日々感じているので、だから流星くんの周りにも素敵な人が集まるのだろうなあと思います。流星くんが「人が好き」と話すのも、交友関係がとても広いのも(東大を首席で卒業したお友だちもいるそう)、照史くんがどこのお店に行っても流星くんの名前が出てくるのも、ぜんぶ流星くん自身がまずそういう接しているからなんだろうなあ。

でも、流星くんは「よろこび貯金」を考え方だとは思っていなくて、流星くんが普段どのようにして人と接しているかをあの瞬間に言語化したら「よろこび貯金」になったように思います。言葉を丁寧に選ぶから言語化するのに少し時間のかかる流星くんが、あの瞬間に紡いだ言葉が「よろこび貯金」になることが、本当に本当に素敵。